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美容医療コラム

顔のシミは消すことができる? 保険診療と自費診療の治療の違いもご紹介

顔のシミは消すことができる? 保険診療と自費診療の治療の違いもご紹介

紫外線や加齢などの要因によって、お顔にあらわれるシミ。シミに悩む女性は多く、とある調査によると20代以上の女性の半数以上が悩んでいるという結果もあるようです。
お顔のシミを消したい・なくしたいという願望は市場にも大きく反映されており、ドラッグストアなどではシミ取りクリームなどの専用の化粧品が多数陳列されています。
こういった化粧品を使って、シミは消すことができるのでしょうか?今回は上手なシミのケア方法や、一般皮膚科(保険診療)でのシミ治療、美容皮膚科(自費診療)でシミを消す治療などを皮膚科医が解説します。

「シミ取りクリーム」で、シミを自分で取ることはできる?

現在、インターネットで「シミ取り」というキーワードを入力して検索すると、『シミ消しクリーム』や『シミ取りクリーム』などの化粧品の広告が上位に現れます。
顔のシミを自分で取る方法が知りたいという方には朗報のように聞こえますが、皮膚科医の立場から申し上げると、市販の化粧品のなかでシミが取れるクリームというものは存在しません。

そもそもシミとは、紫外線や炎症などの外的要因によって、肌内部のメラニンが肌の新陳代謝(ターンオーバー)によって排出されずに沈着してしまっている状態を指します。
いわば皮膚の中の色素を除去する行為=シミ取り、だとすると、国の基準によって薬効の強い「シミを消す」成分を配合することが禁止されている化粧品を使っても、実感できる効果は期待できません。
医薬部外品の化粧品も同様に、例えば美白化粧品に配合されている有効成分・アルブチンには「メラニン色素の生成を妨げて、より日焼けを起こしにくくする」という効果が認められていますが、今あるシミを消す効果はありません。
レチノール(ビタミンA)には、肌の新陳代謝を助けてシミを薄くする作用がありますが、市販のものは安全性を担保するために有効成分の濃度が制限されており、「シミを消す」までの効果はありません。

このような誇大な広告が流行する背景には、どうしても自分で治したいというニーズが多いのであろうと推察されます。
市販品の化粧品に過剰な期待をしてしまうと、時間とお金をかけたのに思うようにシミが消えない、となる場合もあります。使用する場合には、シミが多少薄くなると嬉しいといった心持ちで、上手に取り入れてみてください。

シミに有効な薬の個人輸入は危険です!

美容に興味のある方々の間では、シミを改善する有効成分「トレチノイン」が有名です。
トレチノインとは、レチノール(ビタミンA)の誘導体で、ビタミンCの約50〜100倍の生理活性を有しています。
現在日本では、このトレチノインが配合された製品は市販されておらず、医療機関でのみ処方されます。

医薬品であるトレチノインには、皮膚の皮むけや強い赤みが出るといった副作用や、催奇形性があるため、知識がないまま使用すると大変危険です。
当院でも、トレチノイン製剤を海外から個人輸入して使用し、肌が荒れてしまったという患者様が来院されたことがあります。
安く手に入るからといって、日本で認可されていない薬の個人輸入は行わないようにしましょう。

お金をかけずにシミを消す方法は?

先述のように、「シミを消す」方法はありませんが、お金をかけずに自宅でできる範囲でシミを「なるべくつくらせない」「悪化させない」ケアはあります。

シミをなるべくつくらせない方法

シミの一部は、肌の炎症後の色素沈着によるものです。紫外線に当たって肌が炎症を起こしている場合は、水に濡らしたタオルなどをあてて肌のほてりを取り、なるべくシミにならないようにケアしましょう。
また、ビタミンCやカロチンなどを多く含む食材を摂取して、体の内側からシミを予防しましょう。

シミを悪化させない方法

日焼けなどでできてしまったシミの部分を摩擦すると、悪化する恐れがあります。洗顔やお化粧でお顔を触る際には、なるべくこすらないように、優しく肌に触れるようにしてください。
また外出の際に紫外線を防ぐことも、今あるシミを悪化させない方法のひとつです。

ひとくちにシミと言っても、原因も症状も異なるさまざまな種類があります。
市販の化粧品や日常のセルフケアでは薄くできないシミも存在するため、ご自身のケアで満足できない場合は、専門のクリニックでシミの種類を診断してもらい、症状に適した治療を受けることをおすすめします。

一般皮膚科(保険適用)でシミは治療できる?

結論から申し上げますと、保険診療でシミの治療は行えません。これは、公的な健康保険が美容目的の治療を認めていないためです。
例えばケガをしてしまって傷跡が炎症を起こし、色素沈着してしまったという場合にはビタミンCの処方が保険適用となりますが、日焼けが原因で炎症後に色素沈着してシミになった場合には適用されません。
また、青あざの一種である「太田母斑」や「異所性蒙古斑」は、レーザー治療が医療保険内で認められています。しかし、シミのように見える青あざの「ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)」のレーザー治療は、保険適用外の自費診療となります。
現在では、病気と判断された症状しか保険診療ができないようになっています。

シミ取り治療は美容皮膚科で

もしお顔のシミを取りたいと希望されるのであれば、自費診療の美容皮膚科での治療をおすすめします。
シミには以下のような種類がありますが、それぞれ適した治療が異なります。ご自分のシミがどれなのか自己判断せずに、医師に診察してもらうと良いでしょう。
当院ではしっかりと症状を診断して、下記のような治療を行っています。症状によっては治療の組み合わせを変えて、最適な治療方法を提案しています。

炎症後色素沈着

重度の日焼けや外傷、ヤケド、ニキビなどによって皮膚に炎症が発生し、その後肌の内部に色素が沈着したシミです。
皮膚内部のメラニンを粉砕して排出させるレーザー治療や、ビタミンCなどのイオン導入が中心の治療となります。オプションとして、ハイドロキノンやトラネキサム酸、レチノールなどの外用薬を用います。

老人性色素斑(日光性黒子)

これまで重なった紫外線ダメージがシミとなり、年齢を重ねるにつれて現れてくるシミです。
大きなシミをスポット的に取るレーザー治療を中心に、外用薬や内服薬の処方も行います。

雀卵斑(そばかす)

主に遺伝的な理由で発生する、細かな茶色の斑点です。頬や鼻の周りなどを中心に、広範囲に広がる傾向にあります。
色が薄いシミであるため、当院ではIPL治療(フォトフェイシャルM22、ライムライト、BBL光治療)を中心に行い、レーザー治療やその他外用薬や内服薬の処方を組み合わせています。

肝斑

主に女性ホルモンの乱れで発生し、境界ハッキリしない薄いしみとして左右対称に現れます。肝斑は、ほかのシミと見分けがつきにくいこともあり、必ず医師に相談してください。
当院ではレーザートーニングとイオン導入を中心に、内服薬とホームケア製品と組み合わせて治療を行います。さらに、お顔をこすらない等の、肝斑を悪化させない生活指導も行います。

ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)

青あざの一種で、頬骨や小鼻などに左右対称に現れることがあります。肝斑と間違いやすく、診断が難しい症状です。レーザーによる治療を中心に行います。

この記事を書いた人

廣瀬嘉恵医師

銀座よしえクリニック 
総院長
廣瀬嘉恵医師

東京大学医学部大学院卒業、博士号取得
日本再生医療学会再生医療認定医
日本皮膚科学会会員
日本美容皮膚科学会会員
日本美容外科学会会員
国際抗老化再生医療学会会員
日本再生医療学会会員
日本温泉気候物理医学会会員

プロフィール詳細はこちら >

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